今更ながら、Ruby on Railsを始めてみようと思い立ち、ブログを書いております。
Ruby on Railsとは?
Wikipedia先生より
- Webアプリケーションフレームワークである
- MVCアーキテクチャ
- 哲学
- DRY(Don't Repeat Yourself)同じことは繰り返さない
- CoC(Convention over Configuration)設定よりも規約
これを念頭におきながら学習していきます。
始めてみた理由
Webアプリケーション開発に限界を感じている
一番の理由は、これです。Webアプリケーションを作っていきたいと考えたときに、現在はバックエンドとしてFirebaseを活用していますが、マスタデータなどをサーバー側で保持したいとか考えたときに、
あまりにも武器が少ない。。。
リアルタイム性が求められる場合はもちろん今まで通りFirebaseでもいいですが、更新頻度の少ないデータのあるべき保持の姿を色々と考えるためには、サーバー側のアプリケーションまで熟知した上で実装できるようになりたいと感じている今日この頃です。
クラウドソーシングの案件が多そう
ということは、幅広い人に受け入れてもらえると安易に思っているところです。
手に職、手に職ぅ!!
Ruby on Railsを始める前の私のスキルセット
- HTML/CSS/JavaScriptはバッチリです!
- Ruby?あまり触ったことありません
- SQLiteは少し触ったことあるけど、そこまで詳しくないなぁ
要するにフロントサイドのコーディングはまぁまぁできるだけの人です。
教材
とりあえずこれ。テスト方法まで網羅されていて、とっつきやすそうである。
環境のセットアップ
上記チュートリアルを実践するにあたって、環境を整備していきます。PCはMacです。
Rubyのインストール
まずはRubyのインストールからです。今のうちからバージョンを切り替えられるように「rbenv」を使ってRubyをインストールします。rbenvをインストールするには「Homebrew」を使う必要があるので、まずはHomebrewからインストールします。
Homebrew
以下のサイトに従ってダウンロードします。
「brew -v」でインストールされている確認できます。
$ brew -v Homebrew 1.1.8 Homebrew/homebrew-core (git revision dcf2; last commit 2017-01-25)
rbenvとruby-buildのインストール
下記コマンドでrbenvとruby-buildをインストールします。
$ brew update $ brew install rbenv ruby-build
その後、rbenvの初期化スクリプトを.bash_profileへ追加します
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile $ source ~/.bash_profile
「rbenv -v」でインストールされている確認できます。
$ rbenv -v rbenv 1.1.0
やっとRubyのインストール。。。
現在インストール可能なRubyのバージョンを以下のコマンドで調べることができます。
$ rbenv install --list
今回は「2.3.3」をインストールします
$rbenv install 2.3.3
インストールが終わったら、下記コマンドで、rbenvに「このバージョンのRubyを使いますよ」と教えてあげます。
$ rbenv global 2.3.3
教えてあげたら、rbenvの設定内容を確認してみます。
$ rbenv versions system * 2.3.3 (set by /Users/username/.rbenv/version)
「rbenv versions」は現在rbenvで管理している全てのRubyのバージョン一覧を表示するコマンドです。アスタリスクが現在使用しているRubyのバージョンであることを示しています。「system」はMacにもともとインストールされているRubyのことを表しています。
Rubyが無事にインストールされていることを確認します。
$ ruby -v ruby 2.3.3p222 (2016-11-21 revision 56859) [x86_64-darwin14]
無事にバージョン2.3.3のRubyがインストールされております。
Ruby on Railsのインストール
Ruby on RailsはRubyGemsを使ってインストールします。RubyGemsはRubyをインストールすると一緒に入ってきますが、古いバージョンであることが多いのでアップデートをしておきます。「--system」というオプションが付いている方のはRubyGems自体のアップデートで、オプションが付いていない方は、現状インストールされているパッケージのアップデートです。
$ gem update --system $ gem update
それではRuby on Railsをインストールします。下記コマンド一発です。完了するまでは少し時間がかかるかもしれません。
$ gem install rails
インストールが終わったら、下記コマンドで無事にインストールされているか確認しましょう
$ rails -v Rails 5.0.1
やっとRails入ったぁ。。。
実際のアプリケーション作成は次回以降で書いていきます。
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